子犬がトイレを覚えない時の誘導の仕方
子犬がトイレに行きたくなるときは、朝起きた後や食後、たくさんの水を飲んだ後と運動をした後ですので、子犬が床を鼻で嗅ぎながらぐるぐる回るなどし始めたら、こまめにサークルなどトイレシーツを引き詰めた場所に誘導していき、上手に排泄ができたら、たくさん褒めてあげましょう。
「ここで排泄すると、良いことがある」と覚えさせることが大切です。
トイレを覚えるまでは失敗することもあります。
特に子犬の場合、トイレに失敗したからと叱っても、「何がいけなかったのか」「どこでトイレをすればいいのか」がわからないので、効果がありません。
子犬を叱ったり大声で騒いだりしても、排泄そのものを叱られたと誤解してしまい、「家の中でトイレをしてはいけない」と思い、必要以上に我慢したり隠れて排泄したりする恐れもあります。
しつけとして叱っているつもりでも、飼い主や家族に構ってもらえると思い、自分に注目を集めるためトイレ以外のところでわざと失敗していることもあります。
失敗した後には、声をかけたり目を合わせたりせず、その場所に臭いを残さないよう消臭剤をかけて完全に消すように片付けましょう。
トイレをするときの合図を決めることで、号令での排泄ができるようにする方法もあります。
盲導犬に対してよく利用されている方法なのですが、「ワン・ツー」や「トイレ」などコマンド（合図にしたい言葉）を決め、愛犬が排泄をしている際に、これらのコマンドを言い続けます。
そして排泄が終わったら、「シーシーできたね」などと言いながら沢山褒めてあげましょう。
これを根気強く繰り返すことで、だんだんと、「トイレ＝合図」と理解して覚えてくれるようになります。
子犬の頃から習慣づけると、覚えてくれやすいです。
ケージなどトイレシーツを引き詰めた場所を利用する教え方も効果的です。
トイレかな？と感じた時にそこへ誘導して、合図となる言葉をいいましょう。
そしてトイレが済んだら、ケージから出して褒めてあげましょう。
子犬のトイレトレーニングのためにDVDや、犬の飼い方の本を購入しようと思っている方におすすめの情報があります。
ドックトレーナーにしつけをしてもらいたいという飼い主さんが実践している森田誠さんの犬のしつけ法です。
森田誠さんと言えば、テレビチャンピオンのダメ犬しつけ王選手権で優勝した、日本一のドックトレーナーとして有名です。
森田誠さんは、愛犬家の間では、知らない人はいないほど有名なドックトレーナーです。
最近ではテレビチャンピオンの影響でしょうか、口コミ、ネタバレなどで検索する人が増えています。
森田誠さんの犬のしつけ法は、一つの法則を繰り返し行うだけの方法で、犬の吠え癖や、犬のトイレの失敗を改善するのが特徴で、成功した飼い主さんも増えてきているみたいですね。
そんな森田誠さんですが、実はひそかに犬のしつけマニュアルを販売していることをご存知ですか？
なんと普通の書店では販売しておらず、DVDを見ながら直接犬の躾の方法を教えてもらうことが出来ます。
公式サイトでは実践している飼い主さんの感想や評判もたくさん確認できるので、あやしいと思う必要もありません。
詳しくは公式サイトで動画を見れますので、森田誠さんの犬のしつけ法を知りたい方はご覧になって下さい。